首の皮膚というのは、顔全体の皮膚よりも薄く、
皮脂腺や汗腺も少なく、乾燥しやすい部分です。
また、紫外線も顔と同じくらい浴びています。
けれども、顔よりも紫外線対策がなされない場所であるのも事実。
本当は顔と同じくらい、しっかりケアする必要があるのです。
首のしわの原因は、ズバリ首を支える筋肉の衰え。
重い頭を支える筋肉の大部分が、首の後ろにあります。
首の前の筋肉には、ほとんど力がかかっていません。
そのため、意図的に鍛えなければ首の前の筋力は弱くなってしまい、
下を向いた時に生じるしわがそのまま残ってしまうのです。
下を向く姿勢が多いと、どうしてもしわになりやすくなってしまいます。
先日、若いプロゴルファーのインタビューをテレビで見ていました。
ゴルファーってハイネックを来ていることが多いから気付かなかったけれど、
たまたまその時首の開いた服を着ていて、しわが目立ったんですよ。
ずっと下を向いているからなんでしょう。
デスクワークをしていても、首は下向きになりがちですよね。
ずっと下向き姿勢だと血流もとどこおってくるし、
リンパの流れも悪くなってくるので要注意。
首の前側の筋力が低下して、
皮膚をひっぱる力が少なくなり、しわができやすくなります。
首のしわは筋力を強化し、たるみを作らないように心がけることで防げます。
自分で出来る簡単な体操を紹介します。
顔をぐいっと上に向け、前側の首筋をピンと張らせます。
その状態であごをアイーンと前に突き出して、戻します。
あごを突き出した時に、3秒間くらいキープするとより効果的です。
これを一日10回くらい繰り返すだけでも、違ってきますよ。
首のしわは枕の影響もあります。
人間は人生の1/3を寝て過ごすといいますので、
眠るとき、ずっと首にしわが寄った状態では、
首がしわしわになっても仕方がありません。
就寝中の頭の自然な位置を維持できる枕にしましょう。
ただ、高さだけがぴったりにセットされている枕でも、
寝返りのときも頭部の位置がずれぬよう、ある程度の幅がある枕を選んで。
首専用のパックという方法もあります。
コラーゲンなど、肌の弾力を保つ成分入りの美容液やクリームを首にぬり、
あたためたタオルでぐるりと巻き、10~15分ほど置いておくだけ。
気持ちよく血行がよくなり、体全体も温まるのでオススメです。
首のしわ取り専用のネッククリームというものもあるので、
うまく取り入れてみるのもよいですね。
そして、顔に日焼け止めを塗るときは、首まできちんと塗って。
冬場でもあなどれません!
ストールやマフラーで守り、暖めるのも効果的です。
しわが増える前に、とにかく予防することです。
しかし、できてしまったしわをとるのはなかなか難しいもの。
美容外科やクリニックに相談してみるのも1つの手と言えます。
客観的な意見を効くと、
自覚をもってしわ対策を進めようという気になってきますよ。